Example 03
日本に不動産を保有したい海外不動産企業のアドバイザリーとして、要望にあった投資物件を紹介、ファイナンスアレンジメントも行い、顧客の要望を上回る高いリターンの投資を成功させた事例です。
依頼元の中国の中堅不動産会社は、日本国内の不動産取得に向け、駐在員オフィスを日本国内に設置して案件ソーシングに動いていたものの、日本の不動産に関する法令や商習慣等がネックとなり投資プロジェクトが停滞していた。アドバイザリー依頼を受け、デューデリジェンスと候補物件を紹介。一方、売主側では決算期に合わせ期日内での売却が条件となっており早期の成約が望まれていた。
ディール成功のネックになっていた資金調達について、海外企業への貸付に消極的な金融機関が多い中、某地銀の不動産担保貸付残高を増やしたいニーズをキャッチして当案件のファイナンスを打診したところアレンジに成功。両者の課題を解決しつつディールを成功に導く。